「ここ、俺んちやから。」

この前の話。


とっても仲良し（でもたまに音信不通）なｹﾝからの誘いで

目的地なしのﾄﾞﾗｲｳﾞすたーと。


どこ行くー
どうするー

で、話は最近結婚したﾐﾂの話に。。。



ｹﾝとﾐﾂは
２年前ぐらいにしりあいました。

独身だったﾐﾂの官舎で
毎週のようにみんなで集まって鍋していた冬。

垂水のｱｳﾄﾚｯﾄに行こう！と盛り上がり、


「あ俺車出すよー」

なんて名乗り出たﾐﾂですが、

いざ高速に乗ろうとしたときに発覚する、まさかのETCなし！



（なんで車出すなんて言い出したの。。。？）

みんな心の中で不満ﾀﾗﾀﾗ。


威勢よく進んだ一般の高速入口。
券も取らずに、ﾌﾞﾚｰｷも踏みません。

（えええええええええええええええーーー！）



戻れー！
ｱﾎかお前ー！


みんなから罵声を浴びせられ、
ﾊﾞｯｸで戻ります。
券は出てきません。


「すんませーん。これ券出てこんのやけどー」

自分のせいなのにふてぶてしい態度。。。


高速では、ほぼ右車線！
（こっちは追い越し車線・・・）

後ろから車がﾍﾞﾀつけです。
早くどけ。って言われてるｱﾜﾜ


「ちょー、後ろの車近いんやけどﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」



ﾐﾂはとってもいいやつです。
みんなﾐﾂがﾀﾞｲｽｷです。



「左車線走ろうで・・・」

誰かが優しく言いました。


下道におりると、
急な車線変更で、
後ろのｸﾗｳﾝから鳴り止まぬｸﾗｸｼｮﾝ。
めちゃくちゃ怖かったです。


着いた頃にはなぜかみんな言葉少なめ。。。




そんな旅を一緒に体験した、
ｹﾝとﾐﾂ。


会いたいなー
とか言い出したので

さっそくtel・・・

「あーもしもし。今なー、しぇー君家おる。しぇー君おらんけど」


どうやら神戸から期間限定一人暮らし始めたしぇー君家におるらしい。
でもしぇー君はおらんらしい。

おいでおいでということで
勢いで行くことに。


着けば家主の姿はなく、
ﾐﾂとｺｹﾞちゃんがふたりで飲んでました。


しばらくすると
しぇー君と、かまっちゃん、
まなみさん、りさ、ｴｷﾞちゃんも帰ってきて
宴の始まりです。

ﾘｻとｴｷﾞちゃんの写真がない。。。


ﾚｵﾊﾟﾚｽはすぐ住めます。
なんもなくてもすぐ住めます。

包丁も、箸も、ﾎﾟｯﾄも、氷も、ｺｯﾌﾟも、調味料も、ﾌﾗｲﾊﾟﾝも
なーんもない。
なーんもないけど、宴だってできちゃう。

 

ｹﾝはお酒飲みません。

帰りはわたし爆睡でした。ｽｲﾏｾﾝ。。。

ﾁｬﾗﾁｬﾗしてるなぁ。ｗ
高校のときはもうちょいｸｰﾙなｲﾒｰｼﾞだったのに。。
踊りまくりで、ﾎﾟｶｰﾝ（゜。゜）なったよ
ｸﾗﾌﾞで拾ったﾃｷ屋ｸﾞﾗｻﾝ。
しぇーくん顔こまいのでゆるゆるでしたｗ

 

 

 

この男については何も語るまい。。。

結婚おめでとう。。。

 

 

夜も更け、

帰らせてー！

帰らせてよー！

と訴える私に

 

 

「ここ俺んちやから！帰るとかないから！

飲め！ｹﾝｹﾝも、どんどん飲んで！」

 

 

 

 

 

もう帰るんだー！

ｹﾝｹﾝ帰ろー！

 

 

「ここ俺んちやから！

帰るならお前ひとりで帰れ！ｹﾝｹﾝは置いていけ！！」

 

 

しどい。。。 

 

 

 

かまっちゃんが帰るﾀｲﾐﾝｸﾞで

私らもどうにか抜け出し、

 

 

「ありがとーな。今日は。またいつでもきてな。

ｶｷﾞいつでも開いてるから（←え）

 

ここ俺んちやから。」

 

 

最後はやっぱりいいやつしぇー君。

 

 

 

 

次の日ﾗｲﾝで、

 

 

「怒られたわ。。。ﾚｵﾊﾟﾚｽの人にきつく。」

 

ってｼｮﾝﾎﾞﾘしぇーくん。

 

ｗ

 

「怖かった・・・」

 

ｗｗｗｗ

 

 

 

 

そりゃそーよね。

窓も開けてｷﾞｬｰｷﾞｬｰ言っちゃだめよね

ﾍﾞﾗﾝﾀﾞから出入りなんてしちゃだめよね

 

 

「ここ俺んちやから。」

 

気をつけなくちゃ家なくなるね・・・

 

 

 

 

「今度はもっと騒ごう！」

 

なんて最後に送ってきてたしぇーくん。。。

 

 

追い出されますよ。ｳﾌﾌ

 

 

 

 

 

地元のみんなはいつでも楽しい。

 

次は球技大会！！！